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2024年05月27日
遺品整理で現金が出てくるケースについて
遺品整理をすると思わぬところから現金が出てくることもあります。
また、探している現金がどこにあるのかわからず困ることも少なくありません。
この記事では、遺品整理と現金について紹介していきます。
生活していれば現金はある
遺品整理をしていると、ここかしこから現金が出てくることが多いです。
故人様が生活していた場所なので、お手持ちの財布をはじめ、生活費などを保管している別の財布や封筒などがあるのは極自然なことです。
もっとも、亡くなられたご本人や同居のご家族なら把握していても、別居していたご遺族の場合、生活費などをどこにどう保管しているのかわからないことが少なくありません。
そのため、遺品整理をするうえでは、このエリアは不用品だらけと、どんどんゴミ袋などに入れてしまうのではなく、現金など貴重品がないか一つひとつ確認しながら遺品整理をすることが求められます。
へそくりなど思わぬところで現金が見つかる場合も
同居のご家族でも存在を知らなかった現金が見つかることも少なくありません。
たとえば、金庫や机の引き出しやタンスの引き出しの中、いつも使っているバッグのお財布の中に現金があることは知っていても、本棚のとある本から現金入りの封筒が見つかることや押入れの布団の下から現金が入ったケースなどが見つかることもあります。
へそくりのケースや万が一に備えて隠していた現金など、さまざまな推測ができますが、故人様はもう亡くなられているので、本当のところは確認のしようがありません。
金額はわずかな場合もあれば、思わぬ金額であることもあります。
遺品整理業者が見つけた場合は、必ずご遺族にすぐにご報告します。
大切なご遺品は現金のみならず、すべてのものについて勝手に持ち去るような違法行為や不正行為はいたしません。
信頼と実績があり、誠実なスタッフが揃っている遺品整理業者に依頼すれば、トラブルが起きる心配はありません。
現金のありかがわからない場合も
遺品整理の過程で思わぬ現金が発見される場合もあれば、あるはずの現金がないと困るケースもあります。
遺言書やエンディングノートに書いてあった場所に現金が入っていない、故人様がいつも使っていたお財布が見つからない、生活費として保管していたはずの現金が見当たらないといったケースも多いです。
ご遺族が探しても見つからない場合には、遺品整理業者にも必ず相談しましょう。
うっかり、不用品と一緒に捨ててしまったら大変です。
遺品整理業者は、責任を持って現金などの貴重品の探索も行います。
本1冊1冊の間や布団の間、タンスの中や机の引き出しをはじめ、思わぬところに財布を置き忘れていないか、落としていないかをチェックしていきます。
無事に財布や現金が見つけられれば、ご遺族に報告を行い、引き渡しを行いますのでご安心ください。
万が一見つからない場合は、ご遺族の同意を得たうえで、不用品の回収や清掃などを実施します。
まとめ
故人様が生活をしていた場ですから、現金があるのも極自然なことです。
そのため、遺品整理の過程でも現金が出てくることは多いです。
一方、あるはずの現金やお財布がない場合もあります。
遺品整理業者は責任を持ち、誠実な心で発見した現金はすぐにご遺族に報告して手渡すほか、見つからない現金やお財布の探索もいたします。
信頼ある業者に依頼すれば、取られたりする心配もなく、安心して遺品整理をしてもらうことができるでしょう。
以上、遺品整理で現金が出てくるケースについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
代表取締役、終活ライフケアプランナー
中山 信吾
ご遺族の気持ちを大切にして、遺品整理士としての専門知識を活かしながら働いております。 終活のお手伝いもぜひお任せください。