BLOG
ブログ
2024年05月25日
遺品整理バイトの給料はどのくらい?
遺品整理は、高齢化などに伴い需要が増えている仕事の一つです。
規模によっては人手も必要となるので、バイトが募集されるケースも増えています。
遺品整理バイトの給料はいくらくらいなのか見ていきましょう。
遺品整理のバイトのスタイル
バイトというと、週に何回、何曜日に何時間など、定期的に仕事をするスタイルのものをイメージされるかもしれません。
一方で、時間がある時に単発で行う日雇いバイトなどもあります。
最近では、空いた時間に気軽に仕事をする隙間バイトなども増えてきました。
遺品整理の場合、日雇いバイトや隙間バイトのケースも少なくありません。
というのは、遺品整理は毎日定期的に仕事が入るとは限らない業務だからです。
遺品整理は、人が亡くなり、その方の遺品をご遺族のニーズなどに応じてお片付けする仕事です。
一定の地域で人が常に亡くなり、ご遺族がどんどん遺品整理を業者に依頼するというのは考えにくいうえ、毎週何曜日に仕事が入るといったものでもありません。
そのため、各遺品整理業者では、日頃は経営者や少数の社員で業務を行い、依頼が立て込んだ際や規模が大きな案件で人手が足りない時などにバイトを募集するケースが多いです。
日給または時給
遺品整理のバイト料は日給制が多く、稀に時給制の場合もあります。
遺品整理は住宅の規模や遺品の量などにもよりますが、1日がかりになるケースが多いです。
午前中早くから夕方にかけて休憩を挟みながら行うのが一般的なので、1日単位で募集し、日給の支払いになるケースが一般的です。
案件によっては半日程度で終了しますので、このケースでバイトを募集する際は時給制になることもあります。
いくらもらえるかは、遺品整理業者や地域、案件の作業内容の大変さなどによっても異なります。
平均的には1日6時間~8時間ほど働いて、日給8,500円~1万円前後が相場です。
応募の仕方
遺品整理業ではお客様から問い合わせが入ると、見積もりに伺い、納得してもらうと正式に依頼を受けます。
そのうえで、作業を行う日程を取り決めることになります。
翌日などすぐに行うケースもありますが、調整のうえ、数日後や1週間後などになる場合も少なくありません。
また、規模が大きい場合には人手を確保する必要があるので、少し間を置いて日時を設定することもあります。
予約が入ってから実際に作業をするまでの間に、求人サイトなどで遺品整理のバイトを募集するのが一般的な流れです。
近年は日雇いバイト専門のサイトや隙間バイトなどのアプリも普及し、明日にでもバイトがほしい時に募集しやすくなっています。
また、一度バイトをすると、その業者に登録され、仕事を手伝ってほしい時に声が掛かる場合もあります。
スケジュールが合えば、声掛けに応じてバイトをするイメージです。
主な業務内容
遺品整理のバイトの仕事としては、遺品を先輩の指導に従って仕分けをすることや不用になった遺品をトラックへと運び込む作業、遺品整理後の簡易清掃などが基本です。
初めての方でも、指導を受ければすぐに馴染める作業が多いですが、重いものを運ぶなど力仕事もあります。
まとめ
遺品整理バイトの給料は日給制のことが多いです。
遺品整理は定期的に入る仕事ではないので、定期的なバイトとはいいがたいです。
応募は日雇いの求人サイトや隙間バイトのアプリなどで募集されるケースが増えています。
仕事内容は遺品の仕分けや不用品の回収、掃除などで、力仕事もあります。
以上、遺品整理バイトの給料はどのくらいかについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
代表取締役、終活ライフケアプランナー
中山 信吾
ご遺族の気持ちを大切にして、遺品整理士としての専門知識を活かしながら働いております。 終活のお手伝いもぜひお任せください。