遺品整理ではトラックで不用品などを回収

遺品整理,イメージ

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遺品整理を依頼すると、トラックでスタッフが訪問してくるのが一般的です。

トラックの大きさや台数は、遺品整理業者や遺品整理の規模などによって異なりますが、遺品整理とトラックには切っても切れない関係性もあります。

遺品整理とトラックについて見ていきましょう。

目次

遺品整理に欠かせないトラック

遺品整理は遺品の仕分けからスタートします。

形見として残すもの、ご遺族が受け継いで使われるもの、買取できるもの、処分するものなどに分けていきます。

不用品は回収して搬出しなくてはならないため、積み込んで運ぶためのトラックが必要です。

どのくらいのサイズのトラックが必要になるかは、どれほど不用品が出るかによって異なります。

見積時のご遺族との話し合いで、残すものより処分したいものが多いと判断される場合、引っ越しと同じ程度のトラックが必要になります。

たとえば、ワンルームマンションや一戸建てでも故人様のお部屋だけといったケース、不用品が限られているケースなら軽トラックやワゴンなどでも対応可能です。

一方、ファミリータイプのマンションや一戸建て丸ごとなど、不用品が多い場合には2トントラックや4トントラック、複数台のトラックなどの用意が必要になります。

トラックの利用と料金の設定

軽トラ,イメージ

遺品整理の料金設定の仕方は、遺品整理業者によっても異なります。

仕分け作業などを行うスタッフの人件費などに加え、不用品の収集運搬にかかる費用や処分費用などで構成されます。

不用品について種類や数をすべて細かくカウントして、費用を算出するのはかなり至難の業です。

そこで、必要となるトラックのサイズや台数で、回収費用の料金設定のベースにするケースも少なくありません。

2トントラック積み放題などというフレーズがある場合などです。

積み放題といっても、積載量は法律の上限を超えるわけにはいきません。

保有しているトラックに対して、不用となる遺品の量が少ないと料金が割高になってしまうことがあります。

一方で、3トン分の不用品が出たとして、2トントラック1台しか有していない業者の場合、トラックを2往復しなくてはなりません。

その分所要時間もかかり、費用も高くなってしまいます。

そのため、車をレンタルするか、ドライバーを増やすなどすれば、コストが増えるので、料金も高くなります。

トラックが料金に影響することもあるので注意しましょう。

コストを抑えた遺品整理を行うために

処分したい遺品がたくさんある場合には、小規模な遺品整理業者より、大型トラックを保有している業者や複数台のトラックを保有している業者のほうが低コストになる場合があります。

一方、不用品が少ない場合には積み放題といったプランは割高になる場合もあります。

積み放題というとお得に感じられますが、そうならないケースもあるので注意が必要です。

もっとも、遺品整理業者がどんなトラックを何台保有しているかなどは、ホームページなどに公開されていないケースがほとんどで、なかなか確認が難しいことがあります。

そのため、費用を抑えたい場合には複数の遺品整理業者に見積もりを依頼し、最も納得のいく業者に依頼するのがおすすめです。

まとめ

遺品整理を行って出た不用品の回収にはトラックが必須です。

トラックの大きさや台数によって料金に差がつくことも多いため、費用が気になる方は複数の遺品整理業者に見積もりを依頼し、納得がいく業者に依頼するようにしましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

【所有資格】遺品整理士、終活ライフケアプランナー
ご遺族の気持ちを大切にして、遺品整理士としての専門知識を活かしながら働いております。終活のお手伝いもぜひお任せください。

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