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2024年06月06日
買取できる遺品の種類と特徴
遺品整理業者によって、買取をしているか否か、どのような遺品を買取しているかは異なります。
弊社の場合は、以下のような遺品を買い取っています。
市場ニーズの変化や遺品の状態によっても、買取の可否やどのくらいの買取価格になるかは異なりますのでご相談ください。
貴金属
金や銀、プラチナなどの貴金属は幅広く買取対象になります。
インゴットや金貨や銀貨、金の置物などをはじめ、壊れた金縁メガネやチェーンの切れたゴールドのネックレスなど、破損しているものや金歯などの小さなものも買取対象です。
貴金属は、デザイン性や状態より純度と重さで値段が決まります。
そのため、万年筆のペン先などわずかに金が使われているだけでも買取は可能です。
宝石類
ダイヤモンドやルビー、サファイアなどの指輪やネックレス、イヤリングなども買取しています。
カラット数や重さなどに加えて、時代のニーズがあるデザインかなどを加味して査定します。
ブランドジュエリーの場合は、ブランド品としての査定を行うのが一般的です。
ブランド品
ブランド品は幅広く買取できますが、特に海外のハイブランドはスムーズな買取が可能です。
エルメスやルイヴィトンなどのバッグや財布、ロレックスやオメガなどの腕時計は傷や汚れがあってもお値段が付く場合が少なくありません。
スーツやネクタイ、スカーフやベルト、サングラス、靴などブランド品があれば査定を受けてみるのがおすすめです。
ブランド食器
海外の高級ブランドの洋食器を中心に買取が可能です。
ウェッジウッドやロイヤル コペンハーゲンなどの食器類は人気が高く、高値査定も期待できます。
江戸切子などの伝統工芸品もご相談ください。
カメラ
フィルムカメラはデジタルカメラに取って代わられたものの、近年のレトロブームやエモいブームで再び注目を浴びています。
ニコンやライカ、ミノルタなどのカメラで状態が良ければ買取が可能です。
人気の高い一眼レフカメラをはじめ、望遠レンズなどレンズ単体も買取できます。
趣味でコレクションされている方も多いので、三脚やカメラケースなども含め、カメラ用品一式を査定してもらうのがおすすめです。
家電
家電製品はまだ使えるから買い取ってほしいというニーズも高いですが、製造年から5年を過ぎると買取が難しくなります。
製造年が比較的新しく、高機能な家電製品や人気が高い家電製品はお値段が付きやすいです。
家具
デザイナーズ家具やブランド家具を中心に、傷や汚れなどが酷くなければ買取が可能です。
ダイニングセットやソファなど幅広く査定します。
近年は節約をしながら良いものがほしいと、B級家具を好んで買いに来る方も増えているので、売りやすくなっています。
骨董品・美術品
骨董品や美術品は、いつの時代のどこの国のものか、誰の作品かによって価格に大きな差が出るものです。
ご遺族様には価値がわからない古いアイテムなどがあれば、一度査定を受けるのがおすすめです。
香木は高値査定が期待できるので、流木と間違って捨ててしまわないよう気を付けましょう。
まとめ
買取できる遺品の種類と特徴をご紹介しましたが、これは代表的な一例です。
ここに挙げた種類でも状態によっては買い取れないケースもある一方、ここに掲載していないものでも買取できるお品もあります。
丁寧に遺品整理をしながら、買取できる遺品を積極的に探し出してくれる業者に依頼するのがおすすめです。
以上、買取できる遺品の種類と特徴についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
代表取締役、終活ライフケアプランナー
中山 信吾
ご遺族の気持ちを大切にして、遺品整理士としての専門知識を活かしながら働いております。 終活のお手伝いもぜひお任せください。